こんにちは!
10月も後半になってやっと暑さも落ち着いてきましたね。
さて今回は、「ネクタイ」について、お話ししていこうと思います。
突然ですが、ネクタイ結ぶことはできますか。
なかなか自信がない方も多いネクタイの結び方。
学生時代に制服で結んだ以来って方も多いのではないでしょうか。
就活では、面接時にスーツを着る機会がありますが、
クールビズが許されていた夏とは違い、
涼しくなったこの季節では就活の身だしなみとしてスーツにネクタイは欠かせません。
ネクタイは比較的地味な印象のスーツに彩りを与え、
その人の印象にも影響があります。
もちろん、選考に直接影響を与えるものではないですが、
身だしなみがきっちりしている人とだらしない方とでは、
どちらを採用したいかと聞かれると圧倒的に前者の方だと思います。
身だしなみに重要なネクタイのポイントについて紹介します。
① 左右対称な結び目
ネクタイの結び目が左右非対称だと、ネクタイが曲がっている様に見えます。
曲がったネクタイは相手に身だしなみができていない印象を与えてしまいます。
② 適切な結び目の大きさ
襟角度に対して適切な大きさの結び目を作ります。
一般的に襟角度が広いほど大きめの結び目を、襟角度が狭いほど小さめの結び目を作ります。
③ ディンプルを作る
ディンプル(dimple)とはくぼみ・笑窪(えくぼ)の意味で、
ファッションにおいてはネクタイの結び目にできる窪みのことを指します。
このディンプルができるとネクタイが立体的に見え、よりカッコよく見せる事ができます。
④ 適切なネクタイの長さ
ネクタイの長さは、立った状態でベルトのバックルにかかる程度の長さが
最適とされています。
短すぎるとネクタイの小剣が見えてしまいますし、
長すぎると座った時にジャケットから大剣がはみ出して格好悪くなってしまいます。
⑤ 適切なネクタイ幅
ネクタイの幅には黄金比があり、
一般的にスーツの下襟部分の「ラペル幅」とネクタイの「大剣の幅」に近いほうがよいとされています。
太いラペル幅・ネクタイ幅は良くいうと「どっしり感・安定感」がありますが、
太すぎると逆に「もっさり」した印象を与えます。
逆に細いラペル幅・ネクタイ幅は「スタイリッシュ感」があり洗練されている印象を与えますが、
細すぎると安定感がない印象を与えてしまいます。
ネクタイの太さに関しては、あまり神経質にならず、
一般的なものを買えば問題はありません。
今回は、ネクタイのポイントについてお話ししました。
これを機に、自信のない方は本番であわてないように、
事前に結ぶ練習をしておくことをお勧めします。

出典:就活総研 https://shukatsusoken.com/column/appearance/tie/



