僕の夏~青空となつやすみ~(利用者ブログ)

2025/09/11

こんにちは☆

今回は利用者さんが書かれたブログを掲載いたします。

是非、ご覧ください☻

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こんにちは!ユメキット利用者のKです。

今回は8月なので、「夏休み」という話題に焦点を当てていこうと思います!

よろしくお願いします。

みなさんは夏といえば何を思い浮かべますか?

Mrs.GREEN APPLEの「青と夏」のような青春、恋愛の季節と言う人もいれば、

「夏と言えば花火でしょ!」と思う人もいるでしょう。

(僕はどちらかといえば前者です(笑))

今回は僕の夏休みの思い出を喋っていきます!

3月のブログで大阪旅行の話題を取り上げましたが、僕は夏休みも旅行に行っていました。

今回は一番思い出に残っている2022年の旅行をピックアップします。

みなさんは「君の名は。」という映画を知っていますか?

内容は省きますが、男女が入れ替わる物語です。

僕はその映画を何回も見ているので、かなり大ファンです。

新海誠さんが創る独特のアニメの世界観には見るたびに引き込まれてしまいますね。

さて、その映画には実際にモデルになった場所がいくつも存在し、

テレビのライブカメラでお馴染み東京新宿の風景も登場しましたが、

物語のメインとなる場所は岐阜県の飛騨高山でした。

アニメや映画のモデルになった場所に実際に訪れることを一部では

「聖地巡礼」と言いますが、

まさに僕は飛騨高山に聖地巡礼に行ったということです。

始発で出発し、名古屋まで新幹線に乗り、映画にも登場した特急ひだに揺られること3時間。

やってきたのは岐阜県飛騨市の「飛騨古川駅」です。

飛騨市とは岐阜県最北端にあり、自然豊かな山々に囲まれた

まさに「日本の原風景」を象徴するのどかな街です。

標高500mなので平地よりは気温が低く、僕が訪れたときは30℃を少し超えていたくらいで、

湿度も低くカラッとした体感でした。

12時半を少し過ぎた飛騨古川駅は閑散としていて、田舎の哀愁が漂っていました。

着いてからまず向かったのは駅のロータリーと跨線橋です。

どちらも映画のワンシーンとそっくりの景色で、ここが聖地であることを感じさせました。

写真撮影を楽しんだあとは次の聖地「気多若宮神社」に向かいました。

この神社は映画の主人公の先祖が祀られている神社のモチーフになったといわれています。

神社の本殿はかなり古く見えましたが、

夏空の青と静かな森にどこか超然とした雰囲気を感じました。

参道は映画そっくりで、神々しい空気を肌で感じました。

神社を堪能したあとは次の聖地「飛騨市図書館」に向かいましたが、

まさかの休館日でした…(調べてなかった~)

気を取り直して、「味処古川」へGO!

ここは主人公たちがご飯を食べた食堂のモチーフで、

映画のシーンと同じ場所で僕も五平餅を頂きました。

店主のおばあちゃんともお話をして、聖地巡礼ノートにも記念に記入し、

映画のワンシーンを満喫することができました。

その後は次の聖地に向かうべく、飛騨古川駅からJR高山本線でさらに北上しました。

やってきたのは角川(つのがわ)駅。

飛騨市の中心部である飛騨古川と異なり、

駅前に家が数軒しかない完全な山奥で、

「すごい場所に来てしまったな」という気持ちになりなした。

駅から徒歩10分のところにある「宮川落合バス停」は劇中に登場し、

この映画の聖地の中ではトップクラスに有名な場所の1つです。

また同時に一番訪れずらい場所でもあります。

そのせいもあってか僕の他に人はおらず、静かな時が流れていました。

バス停の中で爆音で映画の主題歌や劇中歌(RADWIMPS)を流しながら、

ここでも設置されていた巡礼ノートに劇中の有名なセリフを記入しました。(笑)

バス停の周りはほぼなにもなく、やがて日本海に注ぐ宮川が眼下を流れ、

それを青々とした山々(北アルプス)が囲んでいるまさに日本の原風景で、

そのコントラストは息を吞む程に見事でした。

1日目の行程を終えた僕はJRで高山駅まで戻り、夜ご飯を食べることにしました。

駅からタクシーに乗って2分ほどで到着したお店は「飛騨牛専門レストラン 味の与平」。

この旅で一番豪華な食事を頂きました。

全国的に有名な飛騨牛のおいしさは言うまでもなく、最高級のお肉を存分に楽しみました。

その後予約してあったホテルに向かい、人生初のひとり宿泊を楽しみました。

一日歩き回ったので、しっかり休息を取って明日に備えました。

ちなみにコンビニで買った飛騨牛乳がとても美味しかったです。(笑)

2日目の朝、早速外に出ると涼しい風が吹いていました。

高山市は飛騨市と同じく標高が高く、かつ盆地になっているので

平地より朝の気温が低い傾向にあります

(それでも20℃くらいなので僕は半袖で十分ですが…)。

高山といえば宮川朝市といって、宮川沿いに数十のお店が並ぶ朝市が有名です。

それを眺めながら脇にあるお店に入り、昔ながらの朝ごはん定食を頂きました。

卵焼きと漬物に味噌汁というオーソドックスなセットです。

そのあと、高山の有名な古い街並みを観ながら通り抜けてこの旅最後の聖地に向かいました。

やってきたのは「日枝神社」です。

1日目に行った気多若宮神社と同じく

劇中で出てくる神社のモチーフになったといわれています。

1日目の神社は参道と灯籠が似ていましたが、

この神社は境内から見た鳥居が特に似ているなと思いました。

実際の劇中の神社はこの2つの神社の特徴を合わせて作られたといわれています。

ここでも映画の世界観に浸ることができました(もちろん参拝も忘れずに行いました)。

これで聖地巡礼はすべて終わりましたが、髙山といえば忘れちゃいけないのが

「高山ラーメン」。

旅の締めくくりとして今回は高山ラーメン発祥の店といわれている

「まさごそば」というお店に行きました。

開店前に行ったので一周目で入れましたが、超有名店なので出るころには行列していました。

味は濃い目の醬油味で、すこし魚介系?の味も感じました。

トッピングはメンマとチャーシューのみで、

シンプルイズベストなラーメンでおいしかったです

(ちなみに高山ラーメンは本来薄めの味付けらしいです)。

聖地巡礼を含め飛騨高山を満喫した僕は、

新型車両が充当されていた特急ひだで高山を後にして、名古屋の祖父母の家に行きました。

春に続きまた旅行の話をしてしまいましたが、いかがでしたか?

初めて1人で宿泊するというハードルが高い旅行でしたが、

これがきっかけでさらに行動範囲が広がったようにも感じます。

また、聖地巡礼ということで映画の内容を思い出したことが道中何度もありました。

今、Mrs.GREEN APPLEの「夏の影」のMVが福井県大野市などで撮影されて

聖地巡礼に沸いていますが、

ぜひみなさんも好きな作品の聖地巡礼してみてはいかがでしょうか?

それではまた次回のブログで会いましょう!