こんにちは☆
梅雨がすっかり明け、暑さがとても厳しいです…!
こんな暑さだと夏バテしてしまいますが、
そもそも「夏バテ」って何でしょうか?
「夏バテ」とは、夏季の高温・多湿に対応できずに生じる体の不調の総称です。
脱水や栄養不足、体の機能を調整する自律神経の乱れなどが原因で起こります。
夏バテはどんな人がなりやすいのでしょうか?
①夜更かしすることが多い
夜遅くまで起きていると無理に交感神経を働かせているため、
自律神経のバランスが乱れてしまいます。
その結果、睡眠の質に影響してしまい、疲労回復に悪影響を及ぼしてしまうのです。
②冷房を低い温度で設定
冷房のきいた部屋と外の行き来による急激な温度変化が1日に何度も起こると、
体温調節を担っている自律神経のバランスが乱れやすくなり、
疲労感に繋がります。
③入浴はシャワーだけで湯船に浸からない
人は体温が下がると自然と眠くなります。
湯船に浸かると、入浴中は体の内部温度が上がり、
浴室から出ると内部温度がスムーズに下がるので、
質の良い睡眠を得られやすくなるのですが、
シャワーだけだと内部温度の有効な変化が得られにくくなってしまいます。
そのため、睡眠の質を下げてしまう可能性があるのです。
④睡眠不足
睡眠不足は、季節に関係なく自律神経のバランスを乱す原因になります。
⑤運動不足
運動は体力だけでなく、自律神経や睡眠にも関係しています。
運動不足になると、自律神経の乱れや睡眠の質が低下してしまい、
疲れやすく、夏バテの原因になるのです。
⑥冷たい飲み物が好き
冷たすぎる飲み物は、胃腸の動きを鈍くさせてしまい、
食欲低下や消化不良に繋がります。
⑦食事の内容が偏りがち
暑さで食欲が落ちて肉や野菜の摂取量が減ると、
疲労回復に必要な栄養素が不足し、疲れやすくなります。
上記に一つでも当てはまる方、要注意かもしれませんよ…!
先週書かせていただいた、「熱中症」と通ずるものも多いです。
…ということは、夏バテをすると、
熱中症を引き起こしやすくなるという事です。
次週、夏バテ予防の対策について書かせていただきますね☆
