こんにちは!
6月30日に千葉県精神障がい者地域活動支援事業所協議会が主催する
「支援の中でわき起こる感情にどう向き合うか~戸惑い・迷い・辛さ・怒り~」 に
事業所を代表して参加してきました。
講師はちば心理教育研究所所長の光本和憲氏です。
長年千葉県で精神障害の方々に向き合ってきた方で、
今回、2度目の開催だそうです。
前回に引き続き人気の研修だそうで、
すぐに枠が埋まってしまったそうです。
さて、研修内容はというと…
2人~3人で一組となり
参加者より提供された事例に対して、
「隣や前後でどんな対応が適切なのか・何の情報が必要なのか」
を話し合っていく方式で、
出た答えに対して光本先生が講評をするという研修でした。
そのうちの一つの事例として
「今日の服装を褒めたら、利用者が怒りだしてしまった」という内容があり、
どういった声掛けをしたら良いのか話し合いました。
自分のグループは
・本人と支援員の方針がずれていた。
・本人のバックグラウンドをもっと知る必要があった等
様々な意見がでました。
今回、研修に参加してグループワークで
利用者さんのニーズをしっかりと入所の段階で聞き取ることが必要なこと、
利用者さんをおきざりにせず寄り添う気持ちが大事なことを改めて実感しました。
そして、なによりも身近の職員同士が同じ方向を向いて利用者さんに寄り添い、
支援を行っていく必要があることを強く感じました。
今回の研修の経験を活かし、職員同士コミュニケーションを密に取りながら、
これからも利用者さんに寄り添う支援を行っていきたいと思います。