こんにちは、利用者の満月です。
今回は私が経験した一般就労と障がい者雇用についてのお話です。
私はユメキットに来て初めて障がい者雇用の応募を経験しました。
一般就労と比較して自分で悩んだ結果、障がい者雇用での就職を選びました。
それぞれの違いを今までの経験から私が感じたことを書いていきます。
■一般就労のメリット
<希望する企業、職種を見つけやすい>
求人の数が多く、複数の条件からでも企業を見つけやすいです。
求人サイトやアドバイザーなどもあるので、柔軟な就職活動ができると思います。
<キャリアアップできる>
様々な業務を任されるので能力、知識をつけ経歴を高める機会があります。
結果、ボーナスが上がったり、今後の転職に有利になったりすると思います。
■一般就労のデメリット
<障がいを隠さなければならない(障がいをクローズにした場合)>
私が経験してつらかった点です。
服薬、休憩、通院と隠さなければいけないタイミングは多々ありました。
業務を無理しておこなう場面もあり、症状が悪化してしまう結果となりました。
<採用に落ちやすい(障がいをオープンにした場合)>
一般就労で障がいをオープンにして、私は20社以上書類選考で落ちました。
一般就労での障がいは不安要素だと思われていたのだと思います。
書類選考が通過できなくて自信がなくなったのを覚えています。
■障がい者雇用のメリット
<障がいであることへの理解や配慮が得られる>
今回初めて障がい者雇用での応募をして、企業の温かさを感じました。
障がいの特性を聞いてくれたうえでマッチングをしようとしてくれます。
また通院などの配慮にも前向きでした。
<見学や実習が用意されている企業がある>
事前に社内の雰囲気や仕事内容を体験できるのは助かりました。
私は実際に見学と3日間の実習を体験して応募しました。
こちらのメリットは一般就労ではなかなか無いと思います。
<同じような悩みを持っている人たちと働ける>
障がい者雇用の企業では、障がいを持った人が複数働いていることがあります。
同じような悩みを持っている人が近くにいるので、支えあうことが出来ると
思います。
■障がい者雇用のデメリット
<職種の幅が狭い>
事務、清掃、介護、軽作業などが多く感じました。
事務職では電話応対があることが多いので、苦手な人もいると思います。
<給与が安い>
パート採用も多いため、一般就労と比べると給与が安いです。
それぞれメリット・デメリットがあるので、自分は何を重要とするのかを考えて
焦らず選びたいですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。