はじめまして、利用者のエッグタルトと申します。
このたび、趣味の映画鑑賞のことをブログに載せたいといわれ、
うまい文章をつづることができるわけでもないのにひきうけてしまいました。
そもそも映画鑑賞が趣味と言っても映画をまともに見るようになったのは
20代後半からで、現在40代前半の私の年齢を考えると
おそらく15年経っていないと思います。
ですので作品の批評文とか映像作家に関する考察だとかは、
もともとの私の能力や知識も含め考え合わせると、
つくることができそうにありません。
ただ素人なりに思うことを述べていきたいと思います。
少ないながらも子供のころから映画を観た経験をほりおこすと、
どうしても思い出すのが「風の谷のナウシカ」です。
私が5,6歳のころと思いますが全国ロードショーされていた時に、
父がめずらしく私と私の2歳下の弟を映画館に連れていって観たのがそれでした。
「おおきなむしがでてきてこわいなあ」というのが
小さな子供がもつせいぜいの感想なのでしょうが、
ただ、この映画のすごいところは、小学校にあがる前の子供が、
話の難しさにもかかわらず、席を立ったりせずにずっと観つづけていたことです。
映像が作り出す世界観に圧倒されたのだと思います。
父が観終わってから帰り道の途中で
「今日観た映画は昔の話か未来の話かどっちだと思う?」ときいたので
私は「むかしのはなしだよ。」と答え、
父は笑って「未来の話かもしれないよ。」と言ったのを今でもおぼえています。
その後、ビデオデッキが普及し、我が家でもビデオが見られるようになって、
映画館にはほとんど行かなかったように思います。
チャップリンの映画や「メリーポピンズ」をビデオでくり返し見たのを
おぼえています。
テレビ放映される映画を見ることも年齢を重ねると多くなっていきました。
ジャッキーチェンの映画やインディージョーンズ、ポリスアカデミー、
グーニーズ、スターウォーズなどを見た記憶があります。
大人向けの映画は父の趣味にそって見ていきたいと思います。