こんにちは。利用者の苺です。
またもや前置きが思い浮かびません。
書く必要がないんだから思い浮かばないほうがいいと思うのですが、
ずっとやってきたので思いつかないと悔しい。
悔しいけど、思いつかないのに書こうとしても無駄なので、本文を頑張ります。
今回紹介する本は、「怪盗クイーン」シリーズです。
作者ははやみねかおるさん、青い鳥文庫から出ています。
結構有名な作品なのではないでしょうか。
怪盗のクイーンが、相棒のジョーカーと人工知能のRDと一緒に世界をめぐって
盗みを働いたり冒険したりするお話です。
子供向けの本ですが、大人が読んでも面白いです。
はやみねさんは推理作家で、いろんな作品を書かれていますが、
作品の特徴は人が亡くならないこと。
最近の作品を全部読んでいないのですべてそうではないかもしれませんが、
「怪盗クイーン」もそうですし、おなじ青い鳥文庫から出ている
「名探偵夢水清志郎」シリーズでも誰も亡くなりません。
安心して読むことができると思います。
それ以外の特徴は、特にギャグの作品ではないと思うのですが、
ところどころでおかしくて笑ってしまうところです。
クイーンは日本が好きだけど、言葉を間違って覚えているので、
変な日本語をたくさん出てきます。
こんな日本語があると解説されたジョーカーの返答は、いつも
「東洋の神秘ですね」
なのですが、クイーンの言うことは東洋人にとっても奇妙な神秘だと思います。
日本にそんなことわざも言い回しもないよと思う。
人工知能RDは日本生まれなので、いつも苦笑していたはず。
推理小説としての面白さもちゃんとあります。意外な展開や意外な犯人、
楽しいお話です。
それで最近、書店に入った途端
「そういや「クイーン」の最新刊、そろそろ出てるんじゃないのかな?」
と思って青い鳥文庫の売り場に行ったら、なんか本当に出ていました。
なんで分かったのか。ハイヤーセルフの力か? 買いませんでしたけど。
近頃本をあまり買わないようにしているわたし。
放っておくと果てしなく増殖するのでね。
そういえば、売ろうと思っている本をまだブックオフに持っていっていません。
10連休中には持っていけるはずだけど、
週末に行こう!
と思ったら雪だった日から、気力がなくなりました。
片付けの途中だから、ちゃんと売りたいんだけど……やる気が出ない。
ハイヤーセルフの導きはいつやってくるのでしょうか?
さて、それではこの辺で失礼します。
皆さんもよろしければ、
「怪盗クイーン」シリーズ
をお読みになってみてください。
はやみねさんのデビュー作「怪盗ピエロ」や「都会のトム&ソーヤ」も
面白いですよ。
個人的に「トム&ソーヤ」には紅茶をていねいに淹れる描写があるところが
お気に入りです