こんにちは。利用者の苺です。
さて、唐突ですが、これをご覧くださっているかた、それぞれの好きな色はなんでしょうか。
今回紹介する本は、色についての本です。
三冊ありまして、題名は
すべて色についての本を多数書かれている高坂美紀さんの本です。
この三冊の本に書かれている色についての内容をおおざっぱにわけると、どんなときにどんな色を使えばいいのかという解説、そして好きな色や嫌いな色から分かるその人の個性に大別できると思います。
「トータル・カラー・セラピー」はどちらかといえば内容が難しく、専門的なことにも言及してあります。
「「色づかい」レッスン」二冊には、色を選ぶ心理テストがいくつかあるのでそれをはじめに試すのも面白いかと思います。
わたしはとても当たるなと感じました。こちらの二冊には、有名な企業のロゴや人気商品のパッケージなどになぜその色を使っているのかという理由の説明もあります。雑学として面白いかと思います。
「トータル・カラー・セラピー」には「スピリチュアルカラーカードテスト」というその日使うといい色を選ぶカードがついています。
カバーに印刷されているものを切るだけですが。面白いと思うかたは続けるといいかと思います。
わたしはといえば、面倒ですぐやめました。久しぶりにやってもいいかもしれないな。
わたしはこの本に書かれている色を使ったいろいろな手法を試しています。
たとえば、ワードで文章を書くときは、必ず「ページの色」を黄色にして打っています。
本当にページに色を付けなければいけないときは他の色にせざるを得ないのですが、特にその必要がないときは黄色。
なぜかというと、好きな暖色のペンやマウスを使うと表現力が上がるらしいからです。
黄色が一番その効果があるそうで、わたしは赤が一番好きな色ですが、黄色も好きなのでこの色にしています。
事業所のマウスをわたしの力で黄色にすることはできないので(当たり前)、画面を黄色にしています。
家のパソコンのマウスはわたしの力で黄色にできますが、設定するのが面倒なので付属のままのため、画面を黄色にすることにしています。
ちなみに、黄色いペンは買ったけど、使いにくかったので使わないまま、どこかに消えました。どこにやったんだろうか。
ちなみに、嫌いな色では効果がないそうで、暖色系で好きな色が一つもない場合はどうすればいいのかは分かりませんでした。
しかし、このように暖色系で好きな色が一つもないという状態だと、不都合も起こりうるようです。
わたしは寒色系が嫌いですが、色の本を読んだことで、それぞれの色には異なるいろんな効果があり、偏って使うのはよくないらしいと知って、嫌いな色も使うようになりました。
わたしが青や紫(なすのような濃いものより、ラベンダーのような薄紫がいいらしい)を使わないと、それで得られる効果、たとえば青は冷静になれる、その色のシーツや寝間着を使うとよく眠れる、紫は使うと上品になれる、疲れがとれる(特に夜中)などを手にすることができないらしいのです。
そのため、事業所用に買ったクリアファイルは意図的に緑色を選びました。
青と紫ほどではないけど、緑もあまり使わなくて、何も考えないで選ぶとピンクにしてしまいますからね。
他に習い事用に青のクリアファイルを使い、マグボトルはターコイズブルー。
そして実際に、赤やピンクや黄色ばかり使っていたころより体が楽になりました。
あと、世の中の本や歌には恋愛のものが多いから、恋愛が重要な人が多いのかなと思うので言っておくと、恋愛についてのアドバイスも載ってます。
好きな人が好きだと思われる色を使うといいそうです。
わたしは恋人がいてもいなくてもどっちでもいいですけど、寒色系が嫌いで暖色系が好きなわたしからすると、青い服を着ている美形と、赤、あるいはピンク服を着ているフツメンだったら、赤かピンクの服を着ているフツメンのほうがかっこよく見えます。
おなじフツメンだったら、青い服より赤い服、ピンクの服の人がすてきに見える。おそらく好きな色を使っている人に好感を抱くということなのだと思います。参考にどうぞ。
逆に言えば、ある特定の色を嫌うと、その色が好きな人に嫌われるということなのだそうです。
好きな色というのはその人の個性をある程度反映しているものだから、その色が嫌いだと、その色が好きな人の個性が嫌いということにつながり、その人とは気が合わず、嫌われるということだということです。
そこから、苦手な人と少しでも良好な関係を築くためにその苦手な人が好きな色を使うという方法も紹介されていました。
はじめは辛いけれど、しばらくすれば楽になると書いてあります。やったことがないので効果のほどは分かりませんが……。
色についての知識が得られるこの三冊の本、とてもおすすめです。
単純に体の不調、たとえば胃が悪いときは黄色、
便秘のときはオレンジを使うといいというようなことも書かれているので、