本日は「繊細さんの本」をご紹介させていただきます。
書店売れ筋コーナーでも、白表紙に丸みを帯びた黒字のタイトルは一際目を引きました。
「繊細さんって何だろう?」 それがこの本を手に取った動機で、
図らずも長年の謎を解くきっかけとなりました。
興味本位で帯に目を凝らしてみると
「相手が気を悪くすると思うと断れない」
「周りに機嫌が悪い人がいると緊張する」
「細かいところに気がついてしまい時間がかかる」
そこには私が長年相談できずにいた秘密がずらりと書かれていました。
出会って間もないこの本は、どうやら私以上に私のことを知っているらしい。
「人間関係も仕事も楽になったと大好評!」にトドメを刺されレジに直行しました。
当書には、ストレスを感じやすい人が繊細な感性を大切にしたまま楽に生きるヒントが書かれていました。
考えすぎて動けない、他人を優先する、外から聞こえてくる音が気になる、
半開きのドアが気になって仕方がないのはなぜか。
それらは気にし過ぎや完璧主義のような性格の問題ではなく、ちゃんと理由がありました。
また、それらに該当しない方にもこの本をきっかけに私たちがなぜそうなっているのか知って欲しいです。
企業実習では細かい変化に気がつく強みを作業で活かし、評価して頂けました。
自分が何で困っているのか解り、心地良い方向にも目を向けるきっかけとなりました。
この本は私の良き理解者であり、指南書でもあると感じました。
ユメキットの本棚にもありますので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。