こんにちは。利用者のカエルです。
前回の続きです。
高校生を卒業してから大工の仕事を7年間しました。
大工の仕事内容はきざみと言って土台や柱や梁などを加工する作業です。
きざみと言う作業の前に墨付けと言う作業があります。
この作業はきざみと言う作業のどの部分を加工するか設計図を
直接木に墨付けを行います。
それらの作業が終わってから初めてたてかた『上棟式』を行います。
その後上棟式が終わってから屋根を作ります。
今はプレカットという工法ですべて機械が行います。
その後柱や梁などをを固定する為に金物で柱や梁などを固定します。
それが終わったら窓や玄関勝手口の作業に入ります。
窓や玄関勝手口にはいろいろ寸法があってその寸法を図りきざみを行います。
その作業が終わってから床を作ります。
床はプレカットされているためそのまま番号順に張り合わせていきます。
その後床が終わってから外部の作業を行います。
外部の作業はパワーボードを使います。
パワーボードを窓や玄関勝手口等の寸法にきざみを行います。
パワーボードが終わってから紙を張ります。
その後サッシが入ってきて玄関勝手口窓を取り付けます。
その後どうぶちとぬきというきをつかい外部に張り合わせていきます。
その後屋根のとびている部分にのきてんという作業を行います。
のきてんという作業が終わったらケイカルばんを張ります。
その後ハチマキという工法を行います。
ハチマキは屋根のとびている部分のきに直接白い石膏を張ります。
それで、外部は終わりです。
その後内部の作業にとりかかります。
まず最初に間柱を立てます。その後柱の角に角うちをします。
角うちが終わったら天井の下地に入ります。
その後天井に石膏ボードを取り付けます。それで、天井は終わりです。
その後階段を取り付けます。階段が終わったら内部のドアを取り付けます。
その後壁にボードを取り付けます。
その後床板『フロア』を取り付けます。そこまでが大工の仕事内容です。