こんにちは。利用者の苺です。
さて、今回はいつもしている前置きなしで本の紹介に入ります。
紹介するのは
「ドリトル先生」シリーズです。
岩波少年文庫で出ていた「ドリトル先生」ですが、
最近……でもないか、角川つばさ文庫だったかで新訳が出ました。
わたしは小学生のころ岩波で読みましたが、これがまあ、読みにくくて。
ファンなら両方欲しいところですが、自然な日本語で読みやすいほうがいいならば角川つばさ文庫がおすすめです。
というか、わたしは最近、岩波のほうを読まなくなった。ごめん。
ただ、角川つばさ文庫には、今どきのきらきらとしたイラストが載っているので、なんか、
「ええっ!? こ、これがトミー⁉ というか、バンポ王子がなんでか美形だよ!?」
とおののいてしまいました。
「ドリトル先生」の映画で、ドリトル先生がナイスミドルになっていたときと
おなじ衝撃。岩波のイラストは、ごく普通の外見だったから。
まあ、登場人物よりはるかに多い登場動物がみんな可愛らしく描かれているのでいいでしょう(何様のつもりか)。
お話の内容は、動物語をオウムに教わった動物好きのドリトル先生(人間の医者だった。多分医学博士)が動物たちとくりひろげる冒険ものです。
ドリトル先生、背は低いですけど結構強いんですよ。
戦うこともできるくらいの人なんです。
ただ、ドリトル先生とは結婚しないほうがいいでしょう。
子供心に、
「金なんてどうでもいい」「金があるから世の中はややこしいんだ」
と主張して、ろくに金銭管理をせず、ドリトル家の財政を動物に心配されている
ドリトル先生を見て、「このおじさん、駄目だな」と思ったものでした。
わたしが特に気に入っているのは、
「ドリトル先生航海記」と「ドリトル先生のサーカス」です。
「ドリトル先生の郵便局」も好き。
あと、ファンとして、原書も持ってます。
一冊目の「ドリトル先生アフリカ行き」の原書ですね。簡単な英語でした。
児童書だからね。わたしは英語、読むのが苦手だから難しかったけど。
いや、音は知ってるんですよ? 文法も頭に入ってるから、流暢な会話ができるわけではないものの、録音されたダイアローグで簡単なものなら聞けば分かる。
けど、読めない。
辞書を引くと、「なんだ、そんな簡単な単語か」とよく思います。
つづり覚えないと……。
それでは、この辺で失礼します。
皆さんもよろしければ、
「ドリトル先生」シリーズをお読みになってみてください。