おすすめの本紹介 その17

おすすめの本紹介 その17

こんにちは。利用者の苺です。
うふふ。何を笑っているのか、とても気持ち悪いですね。

えー、だって多分、日本語検定三級受かったんだもん!

公式サイトの合否確認の頁(頁……とは言わないのかな?)

「認定」

と書いてあったよ! 

わーいわーい!

まあ、十中八九受かると思ってたんですけどね。
ずっと受けたいと考えていたけど、

思い切って受けられたのは、ユメキットに通っていたから。
背中を押してくれたスタッフの皆様、どうもありがとうございました。

出だしで何かしめの言葉のようなことを言いましたが、
それはさておき今回紹介するのは、いろんなエッセイです。
あんまりエッセイ、読んでないんですけどね。
はじめて読んだエッセイは多分、

嶽本野ばらさんの「それいぬ」です。

そのあとで嶽本さんのエッセイ、いろいろ読みました。
嶽本さんは独特のことをおっしゃるので、面白かったです。
友達なんかいらないとか、好きな人に対してありのままを見せたいなんて傲慢だ、というような趣旨のこととか……。好きな人の前では自分をよく見せたいから、
背伸びするのが当たり前だそうですよ。
ありのままを見せたいなんて、どんな自信家だとか、そんなふうに書いてあったと思います。一理あるけど、全面的に賛成はできない。
いや、そもそもわたしは恋愛にあまり興味がなかったのでした。
言っていることは独特ですけど、書き方が面白いので笑えます。
わたしは嶽本さんのエッセイを読んでから

「いちご白書をもう一度」

を聴くと笑うようになりました。
おなじ男性では、川北義則さんのエッセイ……だと思う本もいろいろ読みました。
川北さん、わたしの父より年上なのかなあ……。
既婚男性向けのエッセイだったので、自分に当てはまるように解釈して読む必要がありましたけど、お年を召した方にしてはフレッシュな感性の方だなと思いました

(なんだその表現)。

いや、偏見だと分かっているけど、ご年配の方だとなんかこう、
固定概念に満ちたことを言い出しそうだと思ったというか……。
岸本葉子さんの買い物のエッセイも面白かったです。

題名は「買おうかどうか」「買い物の9割は失敗です」

と……あと二冊くらいあるはず。
表現が面白くて、笑いながら読みました。
わたしも興味があったものも買われていて、それは参考になりました。
で、まあ、岸本さんが絶賛されていた財布があって、それにもともと興味があった母は思い切って買ったのですが、

なんと、右利き用でした!

母は左利きでね……
カタログにはそう書いてなかったし、岸本さんも言ってなかったけど、

右利き用だと思う。

わたしは基本的には右手ですが、母の血が混ざっているからか結構左も使うほうで、その財布、借りて使ってみたら、
あれ?わたしおつりは左手で受け取るな……と。
左手だとうまく使えない。左利きといえば、自動改札嫌なんですよ!
どうしても左手でタッチしたいから、体をぐっとねじる必要があって……。
毎日カニ歩きでよたよたと改札をくぐる不審なわたし。
改札に立っている駅員さんは、
そのような左利きの不便さにお気付きなのだろうか。
エッセイの紹介のはずが、
左利きの不便さを訴える話になりかかってしまいました。
さて、それではこの辺で失礼します。
皆さんもよろしければ、

嶽本野ばらさん、川北義則さん、岸本葉子さんの
エッセイをお読みになってみてください。