おすすめの本紹介 その36 - 就労移行支援事業所ユメキット

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おすすめの本紹介 その36

こんにちは。利用者の苺です。
ふー、全然読書がはかどりませんね……。
あの歌手グループにはまっているから。この前インストアライブに行って、
CDを一枚購入し、その特典でメンバー全員と写真を撮りました。
二枚買えばメンバーの一人を指名して二ショットが撮れたそうですけど、
それはしませんでした。
まさか、ずっと音楽に興味がなかったわたしが、歌手を好きになってその方たちと写真を撮りたいと思う日が来るとは……だから人生はアメージングといつも言っているんですけど。

けど! 読書はしようよ。
ずーっと、一歳五カ月からずーっと本が好きなんだから!

わたしがこんなに本と離れたことがかつてあっただろうか。
いや、ない。早く本との友好関係を取り戻さなければ……。

そんなわけで今回わたしが選んだ本は、
「Yの悲劇」と「消えた少女 吉祥寺探偵物語」です。

超有名な「Yの悲劇」の著者はエラリー・クイーン、出版社はいろんなところから出ているはずです。
「消えた少女」の著者は五十嵐貴久さん、出版社は二葉文庫です。
この二冊、なんの関連性もないというか、いや本当にないんですけど、
わたしにとっては「犯人がものすごく意外だった」という点が共通しています。
「Yの悲劇」の犯人については、わたしが小学生くらいのときから
両親が声を揃えて「意外だ」と言っていて、結構大人になってわたしが読み終わるまで、二人は決して犯人が誰かを言いませんでした。
いつかどこかで書いたと思いますが、推理小説の犯人を教えたら暴動だし、
特に意外な犯人をバラしたらまあ反乱ですよね。
「Yの悲劇」の犯人は絶対にバラしてはいけない。
わたしがはじめて読んで、ものすごく面白かったがために推理ものにはまった
きっかけである「オリエント急行の殺人」も然り。
まあ、推理小説の犯人はすべて教えてはいけないんですけどね。
そして、「消えた少女」のほうなんですけど……。
犯人がとても意外だったのはまあそうなんですが、
その動機に納得がいかなくて……意味は分かったんですよ?
気持ちが察せなかったわけではない。
犯人は、ものすごく、地獄のようにつらかっただろうとは思うけど……
でも、だからって、殺すことはなかったと思うんですよ。
犯人が動機を告白する場面だけ三十回くらい読み返して、そのたびに釈然とせず、悩みに悩んで、わたしが貸してこの本を読んだ母とかなり討論をしました。
母も納得がいかなかったらしい。
それでも答えが出るような問題じゃないので……。
いや、いまだに納得がいかない。
いくらなんでも殺すことはなかったよ……本当に。
犯人はその後どうしたのだろう?
ちなみにこの「消えた少女」は「吉祥寺探偵物語」シリーズものの一冊目ですが、五冊出た後の続刊については寡聞にして知りません。
つまりこれは……ああ、完結まで読みたかった。
さて、それではこの辺で失礼します。

皆さんもよろしければ、「Yの悲劇」と「消えた少女」を読んで、
意外な犯人に驚愕なさってください(いや、当てられる人もいるか)。