おすすめの本紹介 その27 - 就労移行支援事業所ユメキット

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おすすめの本紹介 その27

こんにちは。利用者の苺です。

なかなかブックオフに行けません。売りたい本があるのに……。

雪が降ったり別のところに買い出しに行かないといけなかったり。
先々週から自分で年金の管理をするようになったので、目的は売るためとはいえ、魅惑の古本屋には行かないほうがいいかもしれませんが、

片付けたいから!

片付けの道は無限大、いくらやっても片付かない……のではなく、
片付いても使いにくい、気に入らないと収納を変えるから、
いつまでたっても終わりません。特に片付けなくてもいいんですよ。

父のごっちゃ凛なスペースは置いておいて、

私と母のスペースは収納がかなり空いていて、
家具もほとんど持っていないので……。

こうなると、もう趣味のレベル。母は「片付けは趣味」と言いきっています。

今朝も二人で考えた収納アイディアがあり、
母がメールで終えたと知らせてくれました。
帰ってどうなったのか見て、さらに磨き上げるのが楽しみです。
さて、また前置きが長くなりました。
前置きを長くすることに情熱を燃やすわたし(やめておけよ)。

今回紹介する本は、今野敏先生の「任侠」シリーズです。

「任侠書房」「任侠学園」「任侠病院」「任侠浴場」の四作が出ています。

私はこの間予約が回ってきた「任侠浴場」をもう少しで読み終わります。
前の三作は読了済み。
内容は任侠の人たち……早い話がやくざのある区の人たちが、
それぞれの題名のなっている場所の立て直しをするというものです。
書房では出版社、学園では高校、病院ではそのまま病院、
浴場は銭湯の立て直しをします。
ヤクザがなぜ立て直しを……そんなことをされてもかえって迷惑なのでは?と
思われるかもしません。
実際ならそうなりそうですが、読みはじめたら大体落ちは読めました。
よくあるパターンです。迷惑な人、ヤクザがやってきて、立て直しをすると
言い出して嫌だなあ……と思っていたら結果は……というお話。時代劇みたい。
今野先生はハッピーエンドしか書かないとおっしゃっていることもご参考に。
 主人公は組のナンバーツーである代貸(関西では若頭というらしい。わたしは
この本でこの呼び名を知った)の日村誠司で、日村は立て直し大好き♡な親分に
振り回されています。心の中でため息ばかりついている。
とはいえなんだかんだいってヤクザなので、すごむと怖いです。
 この本でわたしが魅力だと思うところは、いろんなところに出てくる考えた
というか、感じ方がすてきなところです。
特に学園に書かれていたことに、ああ、わたしが常々感じていたことは
これだったんだと思いました。
ずっと思っていたことが言葉になっていて、とてもすっきりしました。
というわけで、その部分を何度も読み返すために手元に置いておきたいのですが、本が増えるのは嫌なんですよね。とりあえず何回も借りて暗記することにします。しかし、このシリーズはわたしにとって今野先生の作品の中で
二番目に好きなシリーズなので

(一番は「隠蔽捜査」シリーズ。戸高戸高(←戸高ファン))、

気付いたら本棚に収められているかもしれません……。
 そういえば、私が特に好きな「任侠学園」は映画だったかドラマだったか、
映像化するそうですが、キャストを知って絶望。
どう考えてもイメージが違う……
こういうことが多いから、
好きな小説は映像化されても見ないし、映像化のほうを先に見たら
原作を読まないことにしています。
たとえば、夏木静子の健司・霞裕子シリーズ。
あの美しい女優さんたちが演じられている作品の原作の霞裕子は、
「おたふく顔の女」とはっきり書かれています。
だから、夏木史箱のファンの母はドラマを見ないし、
ドラマから入ったわたしは原作を読まない。
他にもそういう作品がいくつかあります。
さて、それではこの辺で失礼します。

警察小説のときとは一味違った今野敏が見られる「任侠」シリーズ、
よろしかったらお読みになってみてください。