おすすめの本紹介 その21 - 就労移行支援事業所ユメキット

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おすすめの本紹介 その21

こんにちは。利用者の苺です。
ついこの間、とっても面白い小説を読みました。
一年半前に読んだ「十角館の殺人」で

「ああ! こういう面白い小説があるから本を読むのはやめられないんだ!」

と畳の上を転がりたくなったときとおなじ気持ちになりました。
その数日後、その本を書かれた方の本を三冊借りて、
枕元に積んで読みはじめました。
ここのところ、一人の作家にはまって、えんえんその作家の本だけを読むという
行為をしていなかったので、

久しぶりに新しく好きな作家に出会えたー!

とよろこんでおります。
が、その本を紹介する気はあんまりなかったんですが(なぜ)、
ここまで思わせぶりに書いておいて、役に立った睡眠の本を紹介するのもなんだと思い直したので、その本を紹介します。  

道尾秀介さんの「カラスの親指」です。

詐欺師(男)のコンビのお話。……と説明しただけで書くことがなくなった。
なんかあんまりいろいろ教えてしまうともったいないと思って。
だって、

すごく面白かったんだもん! ネタバレはよくない。

とはいえこれだけだと、紹介といえないような気がするし……
そうですねー、はじめのうちはなんだか詐欺についていろいろ深刻なことが書かれているから、「なんか怖いな」と思うんですが、
途中から「なにこれ、急にギャグになった」と思って、
「あの絶望的な感じはどこへ……」と戸惑いながらもけらけら笑ってしまい、

最後の最後でどんでん返し!
いやー、全然予想つかなかった!
騙された!
サイコー!

と畳の上を転げまわりたくなりました。
これは新品を購入してもいいレベル。ごちそうさまでした。
題名の意味もちゃんと分かるし、あと、英語の使い方が印象的でした。
読後感はさわやかですね。詐欺師の話なのにね。

うーん、本当に書くことがないな。まだ千文字超えてないのに!

あ、そうそう、この本は直木賞を受賞している道尾さんの作品で
はじめて直木賞候補となったもので、吉川英治文学新人賞候補にもなり、
日本推理作家協会賞を受賞しています。
まあ、わたしは日本推理作家協会賞を受賞しているから読んだんですけどね。
なんでか、日本推理作家協会賞をとっている本で好きなのが多いので。

「果断 隠蔽操作2」

のほかに、

「リヴィエラを撃て!」

とか。
感動し過ぎて深刻なダメージを負ったため二度と読みたくない作品である「龍は眠る」とか。
さて、いい感じで千文字を超えそうです。
皆さんもよろしければ(というか個人的には読め!と強制したいくらい好きな本ですが)、

「カラスの親指」

をお読みになってみてください。
さて、帰ったら道尾さんの他の本を読もうっと。